我慢ばかりしていませんか? ”ワルコ”に学ぶ、自分らしさを取り戻す方法

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「こんなはずじゃなかった」「なんで私ばかり辛いの?」
家族のこと、子どものこと、パートナーのこと、そして女としての自分自身のこと……。忙しい毎日に、どんよりと浮かぶ虚無感。立ち止まれない、怖さ、焦り、そして、悲しみ。いつのまにか、自分の思うように生きられなくて、何となくモヤモヤしたり、我慢の日々を過ごしていませんか?現実社会を幸せに生きていくためのスピリチュアルを学び、実践しているラブリー・ワンネス・ライフ・ファウンダーのさくらいはるこさんにお話をうかがいました。

「苦しい」「生きづらい」のはなぜ?

さくらいはるこさん(以下はるこ):20,30代の女性は、とくに「なんで私だけこんな目にあわなくちゃいけないの?」と思うような出来事が多いと思うんです。

-ライフステージの変化や悩みに振り回されて、周囲との違いに一喜一憂して……辛いと感じるシーンは多いですね。

はるこ:辛いのは本来の「目的」が見えないからなんですよ。本来の目的が見えたとき、苦しくなくなります。本来の目的を知らずに周りと比較したりしていると「自分だけ置いてきぼり」「なんで自分だけ……」と孤独感を覚えるようになってしまうんです。

-目的ですか……?
はるこ:たとえば学生時代の部活などのスポーツ。あるスポーツに対する憧れやそのスポーツを楽しみたいという目的があって、「ライバルより強くなりたい」「大会で良い成績を残したい」などの目標を掲げ日々練習をしていましたよね。筋肉痛になったり、地味で面白くない練習もありますが、目指すところが見えていればコツコツ頑張れて、ちょっとずつゴールに近づき、手ごたえや楽しさを感じられますよね。
でも、目的を知らずに筋肉痛になるほど体を動かしたり、地味で面白くない練習をするのは苦痛ですよね(笑)
人生もそれと同じで、「何のために生きているのか」「何のために仕事をしているのか」が見えていると、辛く感じることが少なくなると思いますよ。
目的がわかっていれば課題が分かり、そのために今頑張っていると納得できますよね。目的をもっていれば、悩んだりブレたりすることが起きても、自分軸に戻ることができます。

真の欲求に迫る方法

-確かに、目的を意識して暮らしていなかったです。では、「目的」を見つけるには、どうするのがよいのでしょうか?

はるこ:厳密に言いますと、人それぞれのステージがあるので、「具体的なアドバイス」というのは難しいのですが……。まずは、「何のために生きているのか」「何ために仕事をするのか」を一度ゆっくり考えてみるといいです。
答えはすぐにわかならくても大丈夫です。きっとわからないケースのほうがほとんどだと思うので。大切なのは、「何のために生きているのか」「何ために仕事をするのか」を自分に問いかけるというファーストステップを踏み出すことです。

そして、答えが見つからない場合……! おめでとうございます(笑)
「自分自身が何のために生きていて、何を本当に望んでいるのかわからない」ということを知ることができたことが、とても大きな気づきなんです。
私たちは自分自身が何を本当に望んでいるのか知らないんです。

素直になるために、自分を知ろう

はるこさんは、著書『ワルコ」で生きる: 素敵な女性は知っている。自分のなかに住むちょっとやんちゃな女の子を生かして生きる素敵な生き方。』ワルコであること(=自分の思うとおりに楽しく生きる)をおすすめしていますが、私たちはどうすればワルコになれますか?

はるこ:「まずは自分の本音を知ること」が大切です。「思うままの人生=欲しいものを手に入れること」をイメージすると思うのですが、本当に欲しいものが何かを掘り下げて考えてみましょう。
たとえば、あるブランドの最新のバッグが欲しいとしましょう。「本当に欲しいのか?」「なぜ欲しいのか?」と掘り下げていくと、実は「ブランドものを持っていると思われたい」という見栄から「このバッグが欲しい」と思っていたりするんです。この場合、欲しいものは「人からの評価」です。

ちゃんと自分に向き合うと「人から大切にされたい」という本音が見えてきます。もっと掘り下げていくと、親や他人から「否定された過去」が傷になったまま癒されていないことがあります。そういう過去の傷に起因する 「誰かに大切にされたい」という本当の欲求が見えてきたりします。
何かを欲しいと思ったときにその理由をいくつか書き出してみるといいですよ。
・純粋にわくわくする理由
・見栄や他者目線の理由
がいくつか出てくるはずです。
これをスピリチュアル的には「愛」と「怖れ」と表現します。

愛は、純粋に欲しい、ワクワク、楽しい 自分を満たすもの
怖れは、恥ずかしい、かっこわるいなど人からなんて思われるかを埋めるもの
この「怖れ」は乾きと同じで、満たしても満たしても次々と湧き出てきて、満ち足りることがないんです。

ーなるほど……。
何かを「欲しい」と思ったときにそこまで掘り下げて考えたことがなかったです。

はるこ:人の心というのは、掘り下げていくと、いろいろな思いが出てくるんです。掘り下げて出てくる深い層のことを心理学では「潜在意識」と言い、スピリチュアルではその更に奥に「超意識」とか「魂」があると言います。
心の奥で思っていること(「潜在意識」「超意識」「魂」が望んでいること)を満たすように生きていくととっても幸せに生きることができますよ。
「お金が欲しい」「時間が欲しい」「物が欲しい」という欲求は誰にでもあると思います。でもそれは本当のゴールではないのです。「それらの欲求を満たして、何がしたいのか?」を考えてみてください。
人は「手に入っていないもの」を強く願います。でも、本当の願い(目的)はそれではないことが多いんです。何か欲求があるときは、なぜそう思うのか理由を挙げてみるといいですよ。頭で考えるのではなく、書き出すことがポイントです。

ー何か欲求があったときに立ち止まって書き出すんですね。

はるこ:人は普段、外に(他人に)意識が向いてしまっているので、自分の心や体に意識を向けてみてください。
自分らしさ=オンリーワンを望んでいるのに、みんなと違うのは怖い…とう矛盾を抱えた生き方をしている方、多いのではないでしょうか。
私たちは「世界に1つだけの花」なんです。咲く花も咲く時期も違います。あなたの花は何かを考えてみてくださいね。

「甘えられない」「いい顔してしまう」パートナーシップに悩むときの解決策

ー結婚や男女関係など、よりクローズドなパートナーとの関係性においても、「自分らしくいられない」と悩む人はどうするのがよいでしょうか?

はるこ:本当はパートナーシップも、すべては自分に繋がるんです。
相手を通して「自分の本音」を知ることができます。スピリチュアルではこのことを「鏡の法則」と言います。
パートナーとの関係性において「自分らしくいられない」と悩んでいる方は……悩む前にまず「自分らしさが何かを知っている」ことに気付いてください。
これってすごいことなんですよ。「自分らしさ」が何かを知らなければ、「自分らしくいられない」と悩むことはできないので(笑)
そして「自分らしくいられない」ということは、言葉を変えると「パートナーの前で自分らしくいると問題が起こると思っている」ということになります。「では、パートナーの前で自分らしくいると何が問題なのか?」を考えてみてください。心をどんどん掘り下げていくと、根底に何らかの「怖れ」があるはずです。
ただ、これはひとりで行うのは難しい場合があるので、そういう時は私のような「心を掘り下げる」お手伝いをする存在がいることを思い出してくださいね。どうかひとりで悩まないでください。
私はかつて、商社で働いていたんですが、結婚するとハンコを押したように女性は会社をみんな辞めていました。当時は結婚=仕事を辞める」だったんです。今でこそ、その辺りの部分は社会が変わってきたので、一歩前進ですよね。ただ、それでもまだ女性にとっては「自分らしく生きにくい」社会だと思います。
なので、今を生きる私たち女性が「本当はどうありたいのか?」を丁寧に追求して、みんなが自分らしく生きられる世の中にしていきましょうよ。

-”スピリチュアル・セックス・セラピスト”としても活躍されているはるこさんだからこそ、お伺いしたいのですが、セックスレスなど性の悩みはどう対処していくのがいいのでしょうか?

はるこ:そもそも日本では、性やセクシャリティについて、公に話す文化がないですよね。
たとえばフランスに住む私の友人は「オイルマッサージなどで膣のケアをするのが、女性のたしなみ」とうんです。性やセクシャリティに対して拒否感を持っていたら、そういう話ってできないですよね。
こういう悩みって、「誰にも言えない・相談できない悩み」と「セックスレスそのものの悩み」の2つの悩みがある人が多いでしょう。私たちが生まれてきたのは、男女の性のおかげなのに、それをタブー視しているのはいびつな状態です。性について、まずは言葉を見ることに慣れてみましょう。そうすれば悩みがシンプルになると思いますよ。
さらに一歩踏み込める人は「自分がどんなセックスを望んでいるのか?」と、自らの性に向き合うといいです。初めは恥ずかしさを感じるかもしれませんが、その先に幸せなセックスがあります。セックスは本来とても神聖な行為なのです。それを自らの経験を通して理解できる人が増えるように、私はスピリチュアル・セックス・セラピストを名乗っています。
身も心も素直な状態でパートナーにコミュニケーションをとれる自分になること。これが男女関係におけるひとつのゴールかなと思います。いきなりゴールを目指すのではなくて、まずは最初の一歩を踏み出してみましょう。
自分の本音と繋がることがパートナーシップの究極の極意です。そして自分の本音と繋がることでパートナーシップに変化が起きます。

「自分である」ことを諦めないで、楽しく生きよう

-周りにばかり目を向けていましたが、解決の糸口はすべて自分のなかにあるんですね。

はるこ:そうなんです! 外側の世界は自分の内側の世界が創っているんです。このことが腑に落ちると、ものすごく生きやすくなりますよ。
私は「自分である」ということを諦めていないんです。これからもより自分らしくいられる状態を追求していきます。
そして、Cueの読者のような真面目で一生懸命な女性の頑張る方向をちょっとだけ変えられるといいなと思っているんです。
私たちは敗戦国としての日本に生まれたことで「日本人としての誇り」を持てていなかったり、生まれてきた原点である「セクシャリティ」にフタをして生きています。さらに資本主義社会というお金を軸にした世界で生きているのに、お金の勉強をしないまま社会に出ています。

この状態では自己肯定感が低いのは仕方がないですよね。でも、自己肯定感が低いままじゃもったいないから、女として幸せに楽しく生きる道を一緒に創っていこうよと伝えたいですね。
自分のことを知れば知るほど、自分の本当の望みを知って言語化していけばいくほど、自分らしく生きることができます。

「ミューズ・プロジェクト」キャリア女性に向けたプロデュースを企画中

「本当の自分を知りたい」「世の中の真実を知りたい」という思いがある方はぜひさくらいはるこさんのサイトをチェックしてみてください!
さらに、Cueの読者限定企画として、LINEアカウント「ワルコの部屋」に登録の上、「CUE」とメッセージを送ると、嬉しいプレゼントがもらえるそうです。
今抱えているあなたの悩みを直接さくらいはるこさんに伝えることのできる機会です。
1月のみのスペシャル企画なので、ぜひ登録してみて下さいね。
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「知らず知らず社会性に縛られている私たち。既存のパラダイムを疑ってみたり、時にその枠からはみ出してみたり……。
「本当はどうしたいの?」自分に問いかけ叶えていけば、少しずつ心が軽くなるはずです。

(取材・執筆/松岡永里子 撮影/持田薫)

 

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松岡 永里子

Cue新編集長(2019/3〜)1988年生まれ。広告代理店で法人営業、不動産ディベロッパーでマーケティング・営業サポートを経て、ITベンチャー企業・エンフ...

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