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「手に職」転職で年収3倍⁉フリーランス女子のリアルトーク|イベントレポート

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現代女子の「手に職」って?

「手に職」と聞いて、皆さんはどんなイメージを持ちますか?

Cue編集部が最初に思い浮かべたのは「るきさん」。
高野文子さんのマンガに登場する、おそらく30代の女性です。

都内でひとり暮らし、経理の仕事を在宅で請け負っていますが、1ヶ月分の仕事を1週間で終わらせてしまって、
あとは図書館に通ったり、切手集めに情熱を燃やしたり、障子を張り替えたり、気ままに風通しよく暮らしています。

時代にも、環境にも、人間関係にも振り回されず、自分のペースを守って暮らす。
そんなふうに働きたいなあと思う女性は多いのではないでしょうか?

そこで今回は、2018年12月20日、デジタルハリウッドSTUDIO新宿にて行なわれた「「手に職」で年収3倍、一生困らない働き方 主婦・ママクラス卒業生 尾関日奈子さん × 『一生困らない 女子のための「手に職」図鑑』著者 華井由利奈さん 座談会」にお邪魔してきました。

元祖フリーランス、「るきさん」が描かれてから30年。
「手に職」女子の現在は、いったいどんなふうに進化しているのでしょうか?

ゲストプロフィール

主婦・ママクラス卒業生・尾関日奈子さん/フリーランスWebデザイナー・デベロッパー

「仕事と育児のイイ関係」の実現を目指す、 現在2歳半、 0歳4か月の2児の母。 第一子が2年半待機児童であったため、 手元で子育てしながら、 オンラインツールを駆使して在宅で働く。 2018年、 第二子出産の際に、 在宅フリーランスママの妊娠・産休育休を経験。 https://commeleciel.jp/

 

華井由利奈さん/著者・ライター

愛知県出身。椙山女学園大学卒業後、印刷会社に就職。デザイン業務を1年間担当した後、コピーライターとしてトヨタ系企業など100社以上の取材を行う。2016年に独立し、2018年8月に光文社より『一生困らない 女子のための「手に職」図鑑』を出版。また日経ウーマンオンラインや朝日新聞デジタルなどで、女性活躍、就職・転職、教育、生活情報を中心に執筆している。今までに取材した人数は約700人。全国各地の大学や教育講座で講演も行っている。

「フリーランス」を選んだそれぞれの理由

この日の参加者は、ほとんどが女性。子ども連れの方も多いようです。「手に職」的な働き方は、結婚、出産、育児など、女性特有のライフイベントとも相性がよさそう。

華井由利奈さん(以下、華井):女性の中には、バリバリ仕事をしたい方もいれば、玉の輿に乗りたい方、平凡でもいいけど家庭を持ちたい方など、たくさんのタイプがいますよね。その中で、私は「仕事も生活も360度充実させたい」タイプだと、20代の頃からぼんやりと描いていました。だから、新卒の時に、産休・育休の制度が整った会社にライターとして就職しました。

でも、実際に入社して気付かされたのは、産休・育休が明けて復帰すると、産休前の仕事が別の人たちに引き継がれて、復帰後はやることがなくなってしまったり、全く別の仕事をしたりするケースがほとんどを占める現実。「せっかく仕事を頑張っても産休に入ったら、私の仕事はなくなってしまうのではないか」と考えさせられました。
それで会社員としてではなく、個人で働いてみようと思ったのがフリーランスになったきっかけです。

 

尾関日奈子さん(以下、尾関):私の場合は、産休・育休中にスキルアップしたいと思ったことがきっかけです。当時、会社のSNS担当として仕事をしていたこともあり、Webのスキルを高めたいなと。
会社の先輩がすすめてくれたデジタルハリウッドSTUDIOの主婦ママクラスに入学をし、フリーランスという働き方を知りました。

それまではフリーランスという単語も知らなかったのですが、お話を聞いて「なんか面白そうだな」と感じましたね。実際に、復職した後で、保育園の時間を気にしながら、家事をして、仕事もして…と生活が目まぐるしくなる中で、ストレスなくやっていけるだろうかと不安に思っていたこともあったので、とても魅力的に感じました。

手に職をつけ「人生の主導権」を握る

女性の働き方をテーマにした書籍『一生困らない 女子のための「手に職」図鑑(光文社)』の著者でもある華井さん。華井さんは、多くの働く女性たちに取材をする中で感じた、女性が手に職を付けるメリットを次のように話します。

華井手に職を付けることの最大のメリットは、人生の主導権を握れるということ。多くの女性に話を聞く中で、結婚や出産、子育て、介護などのライフイベントの中で、会社だと難しいことも、手に職を付けてフリーランスとして働いていくなら、自分の調整次第でどうにかできると感じました。

会社員の場合、旦那さんの転勤によって、自分が会社を辞めるか、夫に単身赴任してもらうか、選択せざるを得なくなってしまうことも考えられます。
でも、「手に職」がついていれば、夫の転勤についていっても、仕事をあきらめなくて良いのはメリットですね。

「手に職」で年収をupさせるポイント

「手に職」をつけ、フリーランスで働くことは、自由で楽しいことだけではありません。「手に職を付けること、個人で働くことの難しさは、自分で学び続けなければいけないこと、自分たちから情報を取りに行かなければいけないこと」と華井さんは言います。これを受けて、変化の激しいWeb業界に身を置く尾関さんは、情報をキャッチアップする方法を次のように語ります。

尾関:たしかに、情報を取りに行く機会は増えましたね。私の場合、Facebook上でフォローしているアカウントを通じて情報を得ています。
重要な情報は、SNSでもニュースサイトでも、繰り返し取り扱われますから、「あ、これは重要な情報だな」とカテゴライズしていますね。

私の場合はチームワーキングをしているので、仕事仲間のクリエイター同士でも情報やスキルのシェアをしています。能動的に情報を取りに行く仲間同士でのシェアのスピード感に関しては、受動的に情報を得ていた会社員時代よりも早いのかなと感じていますね。

フリーランスとして本格始動する以前に、それぞれスキルアップのための講座を受けた経験もあるというおふたり。華井さんと尾関さんが会社員の頃よりも多くの年収を稼げている秘密は、「学ぶ姿勢」にあるのかもしれません。

長く、楽しく、自分らしく働く

――そんなふたりの、今後のライフプランは?

華井:今後、妊娠、出産、子育てを経験しても、書くことは続けていきたいです。人生100年時代、書くことにかぎらず、興味を持った仕事を柔軟にこなしていきたいなと思っていますね。
まだ、出産を経験していないので不安もありますが、自分のメンタルと相談しながら、仕事と家庭のバランスをうまく調整して、楽しく過ごしていきたいです。

 

尾関:直近のところで言うと、現状のお仕事を続けて、いろいろなサイトを創りながら、自分の引き出しを増やせたらいいなと思っています。
長期的なことでいうと、死ぬまでに一回は自分のカフェを開店させ、運営してみたいですね。あとは、子どもたちと一緒にどこかで2拠点居住ができたら素敵だなとも思います。

 


会社が決めたレールに乗っかるのではなく、家族との時間や自分の夢を大切にしながら、人生を自由にデザインしたい!そんなふうに感じたら、「手に職」女子の働き方を、選択肢のひとつに加えてみてはいかがでしょうか?

取材・文/於ありさ 編集/髙橋実帆子

 

私、WEBにも強くないし…、ライターにもなれないし…、普通の会社員だから手に職って言われても…。
なんて思う方がいたら、ビジネス系フリーランスという道も!
会社員として培った、広報・マーケ・人事・経理の経験も立派な手に職。Let’s try!!

ビジネス系フリーランスになる

 

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於 ありさ

ライター/エディター。1991年、青森県出身。キラキラで楽しい世界への扉となるような記事を届けるフリーのライター/エディター。自他ともに認める趣味・興味の幅...

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