それぞれのパートナーシップ 今の二人が選んだ“別邸婚”

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パートナーシップに大事なのは「私とあなた」じゃなくて、「私たち」という視点

――どんなに愛していたとしても、毎日一緒にいるのは無理だから結婚したくない! って人にも、別邸婚は選択肢になるかもしれません。

好き嫌いではどうにもならない感情もあるし、パートナーシップの形は、もうちょっとグラデーションがあってもいいんじゃないかなって思いますね。

 

――しっかりした二人だから、「別邸婚」と定義づけて、ルールがあるのかなって思ったんですけど、一貫して無理をしていない感じがします。

東京では実質一人暮らしなので、家事の縛りがなくなったことに加えて、彼が料理教室にドはまりしているから、最近ご飯も作ってないです。
できるときに、できる方がやる。何も決めてないです。

 

 

――本当に相性のいい人と一緒になりましたね! 最後にゆっこさんが思う「パートナーシップにとって大切なこと」を教えてください。

一つは「一人の人間として尊重し合う」こと。
関係が長くなるほど、相手も一人の人間なんだということを忘れがちになるじゃないですか。ニコイチだからこそ、悪い意味で片割れを一人の人間としてみない時があるんですね。
でも、その片割れが自分にとって一番大事な人ならば、その人の人生を自分の付属物ではなく、「その人」としてみることが良好なパートナーシップには不可欠かな。

もう一つは、彼がいつも言う言葉です。「『私とあなた』ではなく、『私たち』でしょう」と。
「『ゆっこが』とか、『俺が』とかじゃなくて、『私たちは』でしょ? なんで向かい合う対立姿勢じゃなくて、横に座って一緒の方向を見られないの?」って。二人で生きているんだから、お互いを個として尊重し合いながら、二人で考えなきゃですよね。

 

――もはや、パートナーシップの教祖!

私からハッピーオーラが出ているとしたら、彼のかけてくれる愛情ですよね。彼にもらっている愛情が余ってるんだと思います。


「同性婚」や「事実婚」など、インパクトのある言葉が先行しがちだけれど、大切な人と心地よい関係を一緒に築いていくこと自体がパートナーシップ。恋人や夫婦間に限らず、人間関係に悩む全ての人にとって、大野さんの言葉に解決のヒントが散らばっていたのではないでしょうか。

スマホを閉じて、あなたの大切な人の目を見て会話ができる、心穏やかな時間がたくさん生まれますように。

 

取材・構成・文/中野麻衣(Cue編集部) 写真/持田薫 編集/髙橋実帆子

 


 

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さまざまな女性たちの生き方を紹介するライフストーリーメディア。 変化を受け入れてしなやかに生きる彼女たちの物語が、ほかの誰かにとって小さなきっかけ、「はじま...

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