それぞれのパートナーシップ 今の二人が選んだ“別邸婚”

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一生、一緒に生きていく―。そう誓い合った相手でさえ、思いやりの心や出会った頃のトキメキを忘れがち。
だけど、もしかしたら同じ気持ちを持ち続けることの方が不自然なのかもしれません。
状況や環境の変化に合わせて二人の在り方を柔軟に変えている大野さん夫婦。周りの目や、これまでの常識に捉われないパートナーシップの在り方についてのインタビュー、最終回です。

仕事・結婚・子育て・家族・・・ライフイベントに直面するアラサー世代がココロ軽やかに最愛のパートナーと出会い、毎日を過ごせるヒントが見つかるかも。

大野幸子的パートナーシップ

第1回 私の人生を輝かせてくれた最愛のパートナーとの出会い
第2回 夫婦でありビジネスパートナー 大切な人と良好な関係を続ける秘訣
第3回 それぞれのパートナーシップ 今の二人が選んだ“別邸婚” ←いまココ

大野幸子/おおのゆきこ
福岡県出身、1987年生まれ。慶應義塾大学文学部を卒業後、マーケティングの仕事に従事。2014年エグゼクティブ・コーチのパートナーとともに、合同会社ナンバーツーを創業。経営者と1対1の対話を通じながら企業の理念をつくる「ココロイキ」代表。

 

新しい2人のかたち、「別邸婚」って何?

――ラブラブな2人が、別居…じゃない、別邸婚始めたってnote読みました!とっても興味深かったです。

昨年から彼だけ住まいを静岡の御殿場に移しました。私は、東京で仕事があるし、そのまま元の都内のマンションで暮らしています。

 

――とはいえ、ご主人もお仕事は東京ですよね?

そうです。仕事のほとんどは東京、たまに海外。

ナンバーツー(大野さんがご主人とやっている会社)の事業であるコーチングの仕事はとても感情を使うので、都度、心のリフレッシュが必要なんです。
彼のリカバリーに必要なのは心穏やかに自然に触れること。東京ではなかなか難しいということで、静岡に引っ越しました。

 

――とは言え、「へー、そうなんだ!」・・・ってならないですよね(笑)? 寂しくないんですか?

全然! 寂しいとか、まったく思わなかったです。
彼の東京脱出願望は初めてではなくて、以前山中湖に別荘を借りてたこともあったんです。
それで、やっぱり「ここいいわ!」ってなって、マンションを買ったことも。

 

――セレブっ!

いやいや、東京と違って結構いい物件が300万円とかで買えるんですよ! 特に予定のない週末は、よく2人で東京を抜け出して車で御殿場に行ったりしてたんです。
そんな彼をそばで見てると、もう彼にとって東京にい続けることはしんどいんだろうなって思うわけです。
だから、御殿場に住みたいって言われた時には「いってらっしゃい!」という感じでした。

 

――ゆっこさん自身が、自立してる

いや、皆さんが思うよりも頻繁に会えますからね。
全然会えないと思われがちなんですけど、下手したら週6で一緒にいることもありますし、一週間会わない時もある。
だから、週末婚でも別居でもないので、私たちは別邸婚って呼ぶことに。

住む場所がバラバラだからって、別に毎週土曜日は一緒に過ごそうとか決めてるわけでもありません。
帰って来るって言っていたのに台風とかで帰れなくなった時とか、次会えるの月曜日だねって会話を火曜日にしてるときとか、寂しい時はありますけど。

 

――なんか、ずっと恋人感があってちょっとうらやましいかも・・・周りの友人の反応はどんな感じでした?

「よく許したね~」とか、「寂しくないの?」とか。結婚している人からは、「パートナーと週1~2回会うって理想じゃん!」と言われることも。
いろんな意見はあるけれど、私たちのこと否定する人はいないですね。

 

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私からハッピーオーラが出ているとしたら、それは彼にもらっている愛情が余ってるんだと思う。

 

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さまざまな女性たちの生き方を紹介するライフストーリーメディア。 変化を受け入れてしなやかに生きる彼女たちの物語が、ほかの誰かにとって小さなきっかけ、「はじま...

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