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やりたいことができない今の職場が辛いです~アラサー仕事相談室

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先輩達には甘い!と言われそうだけど、やりたいことは今の会社(環境)じゃできないことに気づいて悶々とする…そんなアラサー女子をよく見かけます。まだまだ未熟なところもあるけれど、働くことを経験したからこそ本当に自分のやりたい仕事が見えてきたんですよね。

 

実は私も27歳〜29歳ごろみなさんと同じ悩みを抱えていました。
実際にメーカーの研究職から現在のフリーランスのキャリアカウンセラーという大幅なジョブチェンジを経験したのですが、準備期間は悶々とした日々を送っていたことも。前に進みたいのに、進めない。時間がもったいないと思ってしまいますよね。

この助走期間、キャリア理論では「トランジション」と呼ばれる時期にあたります。

キャリアカウンセラーのテキストでは、その乗り越え方について「トランジションを乗り越えるには、逃げずにそこにとどまることも大切な方策である」と“だけ”書いてあるほどです。(思わず、授業中それだけかよ!とツッコミを入れたキャリアカウンセラーはわたしだけじゃないはず・・・!)

 

今回は、日々のキャリアカウンセリングで実際に私がアドバイスしている “助走期間”の乗り越え方についてお話ししようと思います。・・・が、キャリアに真剣に悩むアラサーの方なら既に聞いたことがあるオーソドックスな回答かもしれません。

抜本的な解決策が欲しい人にとっては期待外れかも――。でも、キャリアの助走期間には、そこにしっかり向き合って粛々と準備することしかないのだとつくづく感じています。

すぐに解決できなくて辛いかもしれないけど、まずは準備、頑張ってみよう。

\悩めるあなたに翼を与える/助走期間の乗り越え方/
1)期限を決める
2)仲間を作る
3)ステップバイステップ
★小さなことからでも行動してみると、少しずつ道が開けてきますよ!★

1)期限を決める・・・耐える痛みが結構大事!

まずやりたいことは「いつまでいまの職場で準備をして、いつから新しい仕事をスタート(転職・独立)しよう!」という期限を自分の中で決めてしまうことです。延期してもOK!仮決めで大丈夫です。

 

「結局それまで耐えるのかよ!」と思われるかもしれませんが、この“痛み”を感じる事は結構大切で、次のステージに進む力になります。痛みを感じないと、人間、変化が怖いのでいつまでも現状に留まってしまうものです。

なので「辛いとか思っちゃダメ」とか、自分の気持ちを否定せずに、「辛いよね・・・もうちょっと耐えてね。」と辛さをそのまま受けとめることが大切です。

もちろん、今の状況が本当に耐え難く、病気になってしまいそうな場合はすぐに辞めるというのもありです!

 

具体的な数字が見えると、ちょっとやる気が出るよね。

2)仲間を作る・・・いいね!いいね!を集める

次に、できれば志の似た、寛容な仲間を作りましょう。ジョブチェンジの助走期間は、まだまだやりたいことの内容はフワッとしがち。色々な人にやりたいことを話して、いいね!いいね!と、言ってもらいながら、ブラッシュアップする期間が必要です。

その期間に、「なにそれ、無理じゃない?」「甘いよ・・・」など、否定的な事ばかり言われる環境にいては、なかなか自分のやりたいことを口にすることすら消極的になっていきます。

厳しい現実に直面することも大切ですが、いいね!いいね!と言ってくれる人を探しましょう。友達やパートナーなど寛容な誰か、もしくはコミュニティがあって初めて前に進んでいけるものです。

中村さんはキャリアカウンセラーの他に地方での独立を目指 す人たちのコミュニティにも参加。ポジティブなアウトプットができる素敵な仲間が集結しているそう。

 

3)ステップバイステップ・・・千里の道も一歩から

最後は、やっぱりやってみないと分からない!どんな小さなことでもいいのでステップバイステップ(=一歩ずつ)で、徐々にやりたいことに近づく行動をしていきましょう。

もしかしたらすぐにお金に結び付かないかもしれない。だけど、興味のある分野の中でも「これは好きで、これは嫌」ということが自分の中明確になっていくはず。やりたいことのフワッとしていた部分がどんどん具体的になっていきます。

中村さんが相談に乗った方の、実際に進んだステップ。

冒頭でもお伝えした通り、私の前職は研究職。

“キャリア”の領域に興味を持ったものの、慎重派の私は本当にジョブチェンジすべきか信じられず、まずは社内で配置転換を希望。 諸先輩方に助けていただきながら人事部に異動して、“キャリア”に関することができる部署で自分に壁打ちをしてみることに。

加えて休日には、心理学やキャリアに関する勉強会に顔を出してみたり――そうこうしているうちに、やっぱり私は“キャリア”に興味がある!と再確認。キャリアの学校(私はここで寛容な仲間たちに沢山出会えました!)でアシスタントをしたり、仲間のキャリア相談に乗ったりしました。

そして気づいたのは、「自分は“キャリア”という領域のなかでも人事やエージェントという企業にいる立場ではなく、フラットな立場で個人のサポートがしたい」ということ。そして私は、キャリアカウンセラーとして独立する道を選択しました。

 

やりたいことがあるのにすぐに動けない…ジョブチェンジの助走期間は辛い時期ですが、成長痛というか、この後の自分が開花することを信じて、向き合ってみてくださいね。(どうしても辛い場合は、お近くのキャリアカウンセラーまで!)

 

文/中村文香 編集/中野麻衣(Cue編集部)

 

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中村文香

キャリアカウンセラー。北海道大学総合化学院修了。電子機器メーカーに入社し、ディスプレイの研究開発に従事。30歳という節目を目前に、以前より関心のあったキャリ...

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