Cue読者の皆様、はじめまして。「働く」と「好き」を軸に発信しているライターの於ありさと申します。今回は、私がなぜフリーランスという道を選んだ理由や、実際フリーランスになってみて感じていることについてざっくばらんに書きたいと思います。

おきありちゃんのフリーランスって楽しい

前編:「結婚してから…」は遅い!?社会人4年目の私がフリーランス的働き方を選んだ理由

後編:「自由に働く=甘えている」に物申す!楽しく働くために大切なのは働き方改革ではない!

就活の時から「将来は時間や場所にとらわれず働きたい」と思っていた

“時間や場所にとらわれず働きたい”と最初に思ったのは、就職活動中の大学3年生の時のこと。会社の説明会で「女性も働きやすい時代!産休・育休は1~3年取ることができる!」という資料が配られ、「え?Maxでも3歳までしか子どものそばにいれないの?」と思ったのがきっかけでした。

 

「結婚しても仕事を辞めたくない」「子どもが生まれてからも働きたい」とは考えていましたが、この制度だと4歳からは9時から17時の間は、子どもと離れて過ごさなければならないという事実に愕然としたのです。

 

実際に子どもが生まれたら、早い段階でがっつり働くことになるかもしれないし、3年丸々育休を使うかはわからないけれど、まだ学生の私には何だか子育てと仕事の両立をするには制限がかかっているように感じました。それならば、「早めにスキルをつけて、将来は子どものそばで、場所とか時間にとらわれず仕事をしたいな」と思うようになったのです。

 

治部れんげさん|育休がなくても、アメリカのワーママが仕事を辞めない理由

 

そんな就職活動を経て、入社したのは生命保険会社。子育て中の社員も多く、資格取得支援の制度も充実していました。「ここでFPや付随する資格を取れば、将来独立して、家で働きたくなった時にもきっと役に立つ」と考えました。

 

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イメージ写真

 

職場環境にも恵まれて非常に楽しく働いていましたが、「文章を書く仕事がしたい」という気持ちを捨てきれずに1年半で退社。企業の広報ツールを中心とした制作会社にライター職として入社しました。未経験での入社だったため、毎日新しいことに出会えること、幅広く仕事できることが楽しくて、すごく充実した日々を送っていました。

 

しかし、社会人3年目の年の瀬、耳の調子がおかしく、人の声が聞こえづらい、めまいも頻発・・・。自分でも理由がわからない涙が出てきてトイレに駆け込むこともしばしば。病院に行った私に医師から告げられた言葉は「明日から少しの間仕事をお休みしてください」――休職することになったのです。

 

ショックでした。

 

自分では、病気の自覚はなかったし、次の日は力を入れていた冊子の校了日だったし、他にもまだやりたい仕事があったから…。仕方なく療養生活を送ることになったのですが、目安とされていた1か月が経っても回復の兆しは見えず。「これ以上迷惑をかけられない」と思った私の選択は二度目の『退職』でした。

 

思っていたよりも少し早いけど「会社員以外の働き方をしてみよう」3年目の一大決心

「さて、これからどうしよう??」すぐに転職活動をしようとは思えず、いろいろなことを考えました。「会社員として働く」という選択肢をすぐに選べない理由は、「出社する」ことに疑問を感じていたからです。

 

私のやりたい仕事はパソコンとネット環境があれば、いつでもどこでも仕事ができちゃいます。それなのに、毎日舌打ちしている人たちが集まった人口密度高めの満員電車に40分乗る×出退勤時の2往復=80分+メイクをする、髪を巻く…というこの時間は必要なのだろうかと思っていました。雨の日や雪の日、電車が止まった日とかは、もはや会社に提言しようと思ったこともあるほどです(笑)

 

私は超がつくほどの多趣味人間。『社会人なんだから』という理由で、平日のコンサートやサッカーの試合に行けないこと、気軽に旅行に行けないこと、やることはやっているのに、たった1日のお休みのために、何人もの人に許可を取らなければならないことが嫌でたまりませんでした。

 

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休日を楽しむ於さん(本人提供)

 

将来家庭を築いた時、社会人だから好きなことを諦めなければならない働き方なら、『働く』か『好き=家族との時間』のどちらかを諦めなければいけないのではないかというのが、すごく怖かったんです。

 

そんなことを考えながら、途方に暮れている時、書くことを辞めたくなくて、なんとなく作ったTwitter(@okiarichan27)の中で「フリーランス」という働き方に出会います。

 

Twitterの中には色んなタイプのフリーランスの人がいました。今や新卒フリーランスもいる時代。なにも珍しいことではない、もしかしたら自分もできるのでは?と思い始めるように。それまで、フリーランスとして時間や場所にとらわれず働くことができるのは、限られた人だけできることだと思い込んでいた私の価値観が変わるきっかけでした。

 

元々、子どもが生まれたらフリーランス的な働き方にシフトしたいと思っていた私ですが、実際に働くお母さんと接する中で、学生の頃よりも『仕事と育児の両立』がリアルに感じられるようになりました。自分の理想とする働き方を実現するためには、子どもを産む前に働き方を変えて整えておく必要があるのではないかと、思い切って結婚前・妊娠前のタイミングでフリーランスの道へ・・・!

私が“フリーランスママ”という生き方を選んだ理由

 

このような理由から、私はフリーランスになりました。

 

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「フリーランスになるって怖くなかったの?」と聞かれることもありますが、当時の私は満員電車に揺られながら通勤して、また病気になってしまうことが怖かった。「もしだめだったらバイトしたらいい。違うと思ったら会社員になればいい。とにかく一度フリーランスになってみたい」という気持ちが強かったのです。

ライター/エディター 於ありさ於 ありさ(おき ありさ)
ライター/エディター

1991年、青森県出身。キラキラで楽しい世界への扉となるような記事を届けるフリーのライター/エディター。自他ともに認める趣味・興味の幅の広さを活かし「働く」と「好き」を中心に発信中。

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okiars27@gmail.com

Twitter:@okiarichan27

 

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