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6年目フリーランスに学ぶ!仕事を獲得し続ける3つの秘訣|イベントレポート

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「フリーランスとしての価格設定や条件交渉、どうしたらいい?」

「仕事のゴールは、どうやって決めるの?」

「プロジェクトメンバーと、円滑な人間関係を築きたい!」

フリーランスとしてお仕事をスタートするとき、そのようなことで悩む方は少なくありません。

 

Warisでは、フリーランスやフリーランスに興味がある女性を対象に、実際に活躍中の先輩フリーランスをゲストにお招きし、幸せなフリーランスとしての働き方、生き方を考える『フリーランスサロン』を開催しています。

4回目となる今回は、フリーランス6年目、広報PRがご専門の中野綾佳さん(インタビュー記事:成果を出せば時間も場所も自由。納得感が強いのがフリー)をゲストに迎え、体験談をお聞きしました。SPACES大手町ビルで開催されたワークショップから、フリーランスとして仕事を獲得し続けるための3つの秘訣をお伝えします。

 

秘訣1. 仕事を引き寄せるスマートな交渉術

秘訣2. アウトプットの質を上げる関係構築術

秘訣3.プロとして稼ぎ続けるためのアクション

[ivan_staff image_id=”5106″ c_id=”.vc_1514626183869″ name=”中野綾佳さん” job_title=”広報PRフリーランサー”]

大手化粧品メーカー、エンターテインメント系シンクタンク、日系金融機関にてIR広報業務に従事。広報IR戦略の立案・実施に携わる。その後、外資系PRコンサルティングファームにて、金融、製造、流通小売、ヘルスケア業界等の企業に対するパブリック・アフェアーズ、メディア・コミュニケーション、クライシス・コミュニケーション等に従事。
2011年に退職しフリーランスとしてのキャリアをスタート。現在は、テクノロジー系ベンチャー企業を中心に、PRおよびGR等様々なコミュニケーションのコンサルテーションおよび活動支援サービスを提供

[/ivan_staff]

秘訣1.仕事を引き寄せるスマートな交渉術

 

《価格交渉》安易な値引きはせず、適正な価格で仕事を獲得!

価格設定のポイントは、

1)価格を決める

2)安易な値引きをしない

ということです。

 

中野さんの場合は、PRエージェンシーで働いていた時の報酬体系を参考に、フリーランスとしての価格を試算のうえ決定し、クライアントへ提案しています。案件を引き受ける際の様々な条件も考慮し複数の価格帯があってもよいそうです。

 

その際、提供する価値に対して適切な価格であると自分自身が肝に銘じ、安易な値引きはしないと決めています。企業側の予算が限られている場合は、提供するSOW(※)見直し、稼働時間を調整します。時には、予算をヒアリングした後に提供する業務の内容を提案することもあるそうです。

※SOW=Scope of Work・・・業務内容

 

《強みを明確に》フリーランスとしての基本能力+専門性・オリジナリティの発揮

1)課題解決…クライアントの話から課題を見つける

2)提案…必要な対応を適切に選択し背景も含めて提案する

3)プロアクティブ…プロジェクトを牽引する自走力

 

以上の3点が、フリーランサーに求められる基本的な能力です。

これらを身につけることで、クライアントに「この人に依頼すれば何とかしてくれる」という安心感を与えることができます。

 

その上で、業界・提供する業務・グローバル/ローカル等の角度から、自分ならではの強みを明確にし、専門性やオリジナリティを発揮することが、仕事獲得につながるのです。

 

《人脈の活用》営業を代行してくれる組織と人脈

もともと営業が苦手だという中野さん。

限られた時間を専門分野での業務に使いたいという思いもあり、フリーランスになった当初から、人脈をフル活用してきたといいます。

 

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たとえば中野さんの場合、

1)Warisのようなエージェント

2)前職や同業者等の連携パートナー

3)クライアントからの紹介やリピーター

などの人脈が、新たな仕事につながることも多かったそうです。

 

秘訣2.アウトプットの質を上げる関係構築術

 

《ゴール設定》関係者と「ゴール」を共有する

納品するプロダクトがない業種の場合、プロジェクトをスタートする前に、以下の項目を関係者と共有することでプロジェクトのゴールが明確化されます。

1)プロジェクトの目的

2)プロジェクトのゴール

3)スケジュールと具体的なアクティビティ

4)SOW

 

《メンバーを巻き込む》チームづくりの大切さを知る

中野さんは、プロジェクトがスタートする時、関係するメンバーに対し、PRに関するレクチャーをする時間を設定し、PRの必要性や、PRによって会社にもたらされるベネフィットなどを説明し理解を深めてもらうそうです。さらに、トップやキーマンとの関係構築力にも力を入れています。コーポレートPRの場合は、トップのビジョンや方針が成功を左右するからです。

また、メンバーとは、ランチやディナーなど業務以外の時間も共有するようにしているといいます。

 

プロジェクト関係者を「チーム」と捉え、メンバーを巻き込んでいくことで、ゴール達成のために一丸となる雰囲気を醸成する。活躍し続けるフリーランスは、チームづくりの大切さを知っているのです。

 

《仕事へのこだわり》「3つの誓い」を自分に課す

中野さんは、プロフェッショナルとして働き続けるため、自分なりの「3つの誓い」を持っているそうです。

1)必ずクライアントが満足する結果を生む

2)難しい状況下でも必ず解答を見つける

3)収益が大きくても、自分の倫理観に反する案件は断る

 

秘訣3.プロとして稼ぎ続けるためのアクション

 

《仕事を途切れさせないために》常に先を見て動く

中野さんはフリーランスとして独立して一年目、1社から大型案件を獲得したものの、途中で契約が終了となり、次の仕事獲得に苦労したご経験があったそうです。それからは、以下のような考え方で、仕事が途切れないための工夫をしているといいます。

1)複数のクライアントと契約し収益を分ける

2)契約の終了期間をずらす

3)リテーナー契約(※)以外に、単発の案件も受注する

※リテーナー契約=月額固定である一定期間引き受ける案件のこと。

 

具体的には、ある案件が終了になる2か月前から人脈を活用して次の案件を探し、終了した案件の入れ替わりに、新規案件がスタートするように準備をします。また、売上の年間計画を立て、ボトムライン、トップラインを意識し、単発案件を活用しながら年間を通じてバランスよく仕事ができるようデザインしているそうです。

 

《成長し続けるために》知識とスキルのブラッシュアップを

ビジネスの世界は、変化のスピードが早いもの。新しい知識の習得と、スキルのブラッシュアップが課題になります。

 

中野さんは、新しい知識をインプットするため、コミュニティへの参加(フリーランス協会、Waris、同業者)、業界関連協会主催のセミナー参加や情報チェック、大学など専門機関での短期講座受講などを行っているそうです。

スキルをブラッシュアップするためには、英語学習の継続や、日本語能力のブラッシュアップ、テック系ツールの活用を行っているとのこと。

 

スキルのブラッシュアップによって、自分の強みが強化され、仕事獲得へとつながっていくのではないでしょうか。

 

***

 

「仕事を獲得し続けるフリーランスに必要な3つの秘訣」として、

1)仕事を引き寄せるスマートな交渉術

2)アウトプットの質を上げる関係構築術

3)プロとして稼ぎ続けるためのアクション

を、ご自身の経験からお話してくださった中野さん。

最後に、「Connecting The Dots” (点と点をつなげ)」というスティーブ・ジョブズの言葉の紹介がありました。

 

働き方も私たちを取り巻く環境も日々変わっていく、変化の激しい時代だからこそ変化を恐れず受け入れ、将来、何らかの形で「点」と「点」がつながる、と信じることが大切なのではないでしょうか。

 

参加者の皆様からは、「仕事獲得の方法や価格設定のお話などが具体的で参考になった」「フリーランスで働くということを、肌感覚として知ることができた」など、たくさんの感想をいただきました。

 

貴重なお話をしてくださった中野綾佳さん、参加者の皆様、ありがとうございました!

 

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島谷美奈子

キャリアカウンセラー/国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。福岡県出身。15年以上にわたり人材ビジネス業界、公的機関等にて人材活用・キャリアカウ...

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