働く時間は自分で決められるから自由。

収入に波はあれども、うまくいけば青天井。

さらに専門分野や、好きなことを仕事にできるイメージが根強い「フリーランス」という働き方。

ライフスタイルの多様化が進む中、出産・子育てをしているママにとっては、マミートラックに乗らずにキャリアを継続できるチャンスとしても注目されています。

 

とはいえ、収入面で「健康で文化的な最低限度の生活」ができないのであれば、フリーランスになるのは二の足を踏んでしまうもの。そこで今回は、会社員からフリーランスとして転身した私の経験から、先に知っておきたかったフリーランスとお金の話を書いていきます。 

フリーランスで生活するにはお金はどのくらい必要?

まず副収入なし・ひとり暮らしであれば、全くの無収入でも半年間は生活できる程度の貯金は必要です。すこし厳しい話になるかもしれませんが、生活のためにとにかく稼がなきゃ!と目先の収益に目を向けるのと、「最低限の生活はできている」という心の余裕がある上で仕事をするのでは、仕事への向き合い方やチャレンジに差が出てしまいかねません。

 

また、フリーランスは会社のような研修制度はありませんので、スキルアップに必要な勉強への自己投資も必須。それを踏まえると、金額にして最低2~300万円くらいはあった方が良いと私は思います。一方で、実家に戻れる・パートナーや配偶者がいる場合は、一旦扶養に入るなどして、安定した収入が継続的に見込めるまで、様子をみつつ仕事をしていくのも一つの手段だと思います。

 

パートナーがいる人は「基本の生活を頼れる関係か」がキーポイント

お恥ずかしい話ですが、会社員からフリーランスになったときに一番見直しさせられたのは、お金に付随して出てきたパートナーである「夫との関係」でした

これまでは自分のチカラでキャリアを築いてきた(つもり)というプライドがあり、金銭的な面で頼らずに生活費は完全折半。それが夫に一時的にでも生活を頼ることを「甘えではないか?」と考えてしまったのです。

 

まだ収入が安定していない時でさえ、これまで通り家計の財布を別々にしていました。しかし、すぐには会社員のころのような収入は得られず、気持ちは暗くなり・・・。

見かねた夫が「せっかく夫婦なんだから、お互い頼りにしあおうよ。今は頼る時期ってことにしてもいいんだよ。その代わり、やるからにはがんばってね!」と、言ってくれたのです。

 

これをきっかけに「今は頼りにさせてもらうけれど、1年以内には自力で何とかできるようになろう!」と、フリーランスとしての覚悟が決まりました。私はこの出来事によって、人生を共に創っていく家族として、お互いが気持ちよく生活するための人生観の共有やコミュニケーションを普段からとるべし!という教訓を得ました。

 

このことから生活を頼ることは決して甘えではないことも学べたし、さらに「いつまでにはどうなっていよう!」という具体的な目標もできました。結果、安定した仕事と生活のバランスを作り出すトリガーになったことは言うまでもありません。 

あくまで私の場合ですが、会社員からフリーランスとして独立時、仕事のメインは個人向けのコーチとしての活動、サブで法人との契約をしました。

個人向けの仕事は集客やセールスが必要だったため、初期の立ち上がりにはやや時間がかかりました。はじめから法人と契約ができる方であれば、会社員の時と変わらずにある程度まとまった収入が得られるかもしれません。

また、今はWarisのような企業とフリーランスをつないでくださる手段があるので、会社員からフリーランスになりたい方にとっても、安心してお仕事探しができるのではないかな、と思います。

文/山田 真有奈

ワークライフコーチ 山田真有奈山田 真有奈
ワークライフコーチ
北海道出身/東京在住

人材系上場企業での営業、ベンチャー企業での人事を経てコーチとして独立。「はたらく女性の人生をもっと自由で豊かに」を軸に、ワシントン大学の最新脳科学【TCI】を使った強みと才能を発掘するコーチとして活動。年間のべ300名以上のコーチングや企業向けセミナーを行う。女性にとって持続可能で心から満足のいくキャリアとライフイベントの両立とは?を模索するため、コーチのほかに法人広報・WEBライターなどのパラレルキャリアを実践している。現在一児の母として子育てとフリーランスの仕事の両立に奔走中。

Blog:http://ameblo.jp/bunshin2015

 

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