マミートラック、ワンオペ、子どもの病気…。

ワーキングマザーが直面するさまざまなモヤモヤ、働き方を変えることで解決することができるでしょうか?

30代40代の働く女性に対するサポート経験が豊富なキャリアカウンセラー・島谷美奈子さんがお答えします。

今回のお悩み

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「育児と仕事の両立がつらい…フリーランスになったら、やりがいを感じられるようになりますか?」

38歳・人事・会社員

 

 

38歳、大手損害保険会社で人事の仕事をしています。保育園に通う2人の子供がいて、現在時短勤務で働いています。出産前にプロジェクトリーダーの経験はありますが、管理職ではありません。時短の間は責任ある仕事を任せてもらえないし、子どもの急病で休むことも多く、職場の同僚の視線が痛いです。

夫は毎日帰りが遅く、平日はワンオペ。会話もほとんどありません。ときどき、「何のために仕事をしているのかな…」と考えてしまうことも。

自分が納得できる生き方を探していると、私がこれまでやってきた人事職でもフリーランスとして活動している人がいることを知りました。

▼人事×フリーランスで活躍してる人のインタビュー
完全在宅で人事業務。フリーになって罪悪感から解放された。/松浦圭子さん

 

私にどれだけできるか分からないけれど、フリーランスに興味があります。

こんな私でも、フリーランスになれば、仕事のやりがいを感じられるようになりますか?

島谷さんのアンサー

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「今、辛いからと会社を辞めるだけでは、問題は解決しません」

 

 

何のために仕事をしているのかな、と考えるほど疲れていらっしゃるのですね。早急に状況を変えていきたいですね。

今の状況ですが、「責任ある仕事を任せてもらえない」「休むときの同僚の視線が怖い」「平日はワンオペ育児」という3つのお悩みがおありですね。会社を辞めて、フリーランスになることで、すべてが解決するとは思えません。けれども、悩みを一つずつ解消していくプロセスの中で、フリーランスという選択肢が出てくる可能性はあります。

「管理職でないから」「子どもがいるから」、責任ある仕事を任せてもらうのは難しいと考える女性は少なくありません。

まずは、今の気持ちを夫や上司に素直に伝え、具体的にどのように協力してほしいのか伝えることから始めましょう。

 

責任ある仕事を任せてもらうには、周りを巻き込む力や説明能力が必須です。会社の同僚や家族、親戚、友人に思いを伝え、サポーターになってもらいましょう。ファミリーサポートや家事代行などのサービスを利用し、負担を軽減することも、心の余裕につながります。

 

今の課題を解決することは、フリーランスになった時の良い経験になると思います。退職してフリーランスになると、どのような状態でも、期日を守り責任を持って成果を出していかなければならないからです。

 

まずは、自分の状況を周りの人に「伝える」勇気を持って、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?

 

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※掲載の可否についてご連絡は致しません。予めご了承ください。

 

 

取材協力/島谷美奈子
文/Cue powered by Waris編集部

キャリアカウンセラー/島谷美奈子

国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。福岡県出身。15年以上にわたり人材ビジネス業界、公的機関等にて人材活用・キャリアカウンセリングに従事。のべ5000名以上のカウンセリング実績を持つ。現在は、株式会社Warisでキャリアカウンセラーを担当するほか、女性の再就職セミナー講師、大手企業の職場環境改善委員を務める。横浜ウーマンビジネスフェスタ2015・2016実行委員。
http://waris.co.jp

 

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