はじめまして。(株)ハモニア 代表取締役の松原佳代と申します。38歳、鎌倉住まい、4歳(タロー)と1歳(ジロー)の息子がいます。タローは会社員のとき、そしてジローは独立後に出産しました。

 

Cueの読者の皆さんのように、フリーランスとして働く女性は増えています。そして、いずれはフリーランスになって働きたいという志向の女性も年々増えているように思います。フリーランス、独立、自営、起業といった道を選ぶとき、パートナーがいる場合、子どもが欲しいと考えている場合には、必ずといっていいほど頭をかすめるのが、出産、そして育児を、会社員ではない働き方で乗り切ることができるのか? という思いだと思います。

 

そこで、私の自営での出産を振り返りつつ、フリーランスあるいは自営の女性(とその旦那様)に向けてライフハック的に、産前産後にやっておきたいことをまとめてみたいと思います。

 

よく聞くような話もあるかと思いますが、あくまでもフリーランスや自営の皆さんに強調してお伝えしたいことだと思っていただければ幸いです(保育園ハックはここでは触れません!)

 

※この記事は以前松原さんのブログにまとめたものを再編集しています

○産前にやっておきたいこと

  1. 頼れるシッターさんを見つけておこう
  2. 不安にはなるけれど・・・仕事は意識的にセーブしよう
  3. 税金の支払いや事務作業は前倒しで!
  4. 目指せ!お父さん子!
  5. 習い事はスタートしておこう
  6. 体力をつけよう

○産後にやっておきたいこと

  1. 哺乳瓶トレーニング
  2. 仕事を急激に増やさない

産前にやっておきたいこと1:
頼れるシッターさんを見つけておこう

 

これは、自分で仕事をしている女性には必須事項です。なぜなら、休みという概念があまりありません。私自身、陣痛が来た日の昼まで仕事をしていましたし、出産して退院したその翌日にはオンライン会議をしていました。2ヶ月で保育園に預けるまでの間も、仕事は継続です。

 

そういった仕事の時間を捻出するためには、「産前に」と「頼れる」という点が肝。産後しばらくはオンラインでの仕事がほとんどだった私ですが、オンライン会議ならなんとかなるだろうと思いきや、そうはいきません。いつ起きて、いつ寝て、いつ授乳になるか、産まれてみないと、その子の性格や体調次第でまったく想定はできないもので、決まった時刻にパソコンの前でスタンバイすること自体が至難の業。ましてや、デザインやライティングなど、集中を要する作業の場合には、なおさら、そういったサポートを確保しておくことをオススメします。

 

私の場合、タローの時からお願いしていたファミサポさんがいたので、妊娠がわかった後にお話をしてその時期を空けておいてもらいました。「生まれました!」と病院から連絡し、退院した週から依頼。ファミサポさんは妊娠期の支援もしてくれるので、その頃から来ていてもらうと、家の中の勝手もわかっており、心強い味方になってくれますよ。

 

また、お仕事のパートナー(クライアント)のオフィス近くの託児所を見学しておいてもいいかもしれません。どうしても一緒に行かなければならないとき、イチから探すのは大変ですから。

 

産前にやっておきたいこと2:
不安にはなるけれど・・・仕事は意識的にセーブしよう

 

産前の仕事をそのまますべて継続することは、正直不可能です。これはしっかりと意志を持ってやったほうがいいことのひとつ。私自身も仕事を断るとき、クライアントに対しては申し訳なく不安もありましたが、今は本当によかったと思っています。

 

自営やフリーランスで仕事をしていると、「いま断ったら次はないかもしれない・・・」みたいな不安もつきものです。が、家族のため、自分のため、そしてお仕事を継続するクライアントに対して限られた時間でいい仕事をするためにも、ここは無理のないようにコントロールしたいところです。私自身も、産後3ヶ月間は3割ぐらいまで仕事を減らしました。

 

そうやってセーブしてもなお、産後半年の間に少し無理をして、2回体調崩しましたから。しかも一度体調崩すと、全快まで1ヶ月かかるのが産後。深夜の授乳もあり寝られませんし。高をくくらず、「セーブするんだ」という確固たる決意のもと調整したいものです。

 

産前にやっておきたいこと3:
税金の支払いや事務作業は前倒しで!

 

1〜3時間おきに授乳をしなければならない産後、地味につらいのが事務作業。フリーランスの場合、出産に伴う諸々の給付金の申請も、自分でやらねばなりませんし、確定申告や税金納付などが重なると、しんどいこと極まりありません。

 

納付する用紙がない!!!(複写のやつとか)なんてことになると税務署まで赤子を連れて行かねばなりません。冬や猛暑のときなんて、つらすぎます。

確定申告シーズン間近の出産の方は、医療費控除も忘れないよう、早めに準備を進めておきましょう。

電子納付の利用手続きを済ませておくという方法もあるかと思います。

(2)につづく

松原佳代
(株)ハモニア 代表取締役兼 カヤックLiving代表取締役

10年ほど面白法人カヤックというIT企業でブランディングと広報の仕事を担当したのち、2015年に独立してハモニアを創立。スタートアップを中心に、広報のコンサルティング事業を手がける。2017年秋から、カヤックLiving代表取締役を兼任。

 

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