9月2日、9日、30日の3日間にわたり、「フリーランスという働き方にチャレンジしたい」という文系総合職のための学びの場「Waris Freelancers Lab(ワリス・フリーランサーズ・ラボ) Ver.0」(主催:株式会社Waris)が都内で開催されました。今回はその最終日に行われた文系総合職フリーランス3人による座談会の様子を中心にレポートします。

Waris Freelancers Lab(ワリス・フリーランサーズ・ラボ) Ver.0」イベントレポート

  1. フリーランスになりたい!文系総合職のための学びの場「Waris Freelancers Lab
  2. フリーランス1年目の壁、どう乗り越えた? 文系総合職のための学びの場「Waris Freelancers Lab」
  3. フリーランスの時間の使い方、どうしてる? 文系総合職のための学びの場「Waris Freelancers Lab」

登壇者プロフィール

参加者からの積極的な質問でさらに盛り上がる座談会

モデレーター:蟻川理香さん(株式会社Warisコンサルタント)
※以下、敬称略

 

Waris蟻川:フリーランスって時間の使い方が会社員以上に重要になりますよね。日頃の時間の使い方はどうされていますか?

 

川端:僕は1日のアポは3件までと決めてます。打ち合わせに行くと、誰々をつないで下さいとか、アイデアを下さいとか、打ち合わせに付随してタスクが発生するじゃないですか。だから、日あたり3件くらいが限界。それで適切な売上を出すための時間の組み方をしています。

 

轡田:私は(子どもが小さく)使える時間が短いので、年度初めに事業計画を立てるようにしているんです。家族のための時間、仕事する時間、それぞれ週何時間っていうのを決める。そこに既存案件を組み込んで、それで報酬がどれくらい入ってくるかを出してみて。それで、足りなくなくなりそうなところに、プラスαで仕事を埋めていく。今年夏は、1ヶ月北欧へ行きました!最初は仕事、後半はプライベートでしたね。事業計画でここは休むって決めたので、その期間に入りそうな仕事を他の人にお願いしたり、前倒しでやったり、日本とスカイプつないで打ち合わせをしたり・・・。

 

川端:最近、「ワーケーション」っていう言葉、ありますよね?「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた造語です。僕も、本当は自分ってどんなことを大切にしたいんだっけとか、次への準備とか、自分と将来を見つめ直すために「一人合宿」をします。鎌倉のゲストハウスに泊まったりして。パソコンは持っていかない。スマホも機内モードにしちゃって。今夏は、研修とプライベートを兼ねて10日くらいヨーロッパに行ってきました。普段からリモートで仕事をしているクライアントだと、達成するべきことだけしっかり達成していれば特に何も言われません。熱量を共有するときは対面での対話が必要だけど、進捗管理だけならリモートでもいい。僕らがワーケーションすることで、日本全体も成果と生産性重視型へ進めばいいですね。

 

勅使川原:私はGoogleカレンダーでスケジュール管理してるんですけど、1週間の中で2割は投資に使うように意識しています。本を読んだり、次の案件につながりそうな人と会ったり。いまいますぐはお金にはならないのだけれど、でも、中長期的にはそういう時間がすごく大事なんです。

 

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轡田:私も使える時間のうち2~3割は勉強や研修、人と会うなど、すぐにつながるかわからないものに使ってますね。

 

勅使川原:「種まき」って1年くらいかかりますもんね。

 

参加者から質問:対クライアントコミュニケーションで意識していることは?

 

勅使川原:自分と似たタイプの人だったら、自分の仕事をすればいい。でも完全に「言語」が違うタイプのクライアントもいて。わたしは走りながら考えたいタイプなんですけど、「見えないと走れない人」もいるんです。だから、クライアントのタイプをよく見極めて、例えば「資料があれば安心する人」なのか、「話すのが好きな人」なのか、相手のニーズに合わせることを大切にしています。

 

川端:表面的なことじゃなく、深いところでクライアントがどういう思考、行動の特性やこれまで積み上げてきたパターンがあるかを観察しながら動くようにしていますね。

 

轡田:仕事の依頼を受けたときにそのまま受け取らないようにしています。「これをやることで本当にこのゴールに到達するのか?」というところを本音ベースで確認するんです。それをやらないと無駄なことに時間を使っちゃう。あと、必ずしも自分の専門領域じゃなくても、「こっちも考えてくれない?」と言われたときに、それが専門の方を紹介してあげたり、「ちょっとしたクライアントからの頼まれごと」に対応することも大事にしています。

川端:僕もやってますね。あとは、事業をやってみて見えてきたヒントや知見をクライアントの社内向けに勉強会をやったり・・・そういうちょっとしたアクションを取ることでクライアントと自分の共通言語が獲得されたり、一緒に進めている事業に対する理解が深まります。

 

参加者から質問:この講座を受けてフリーランスになることを決めました。残りの会社員生活で何をするといいでしょう? 貯金はしようって思ったんですけど(笑)。

 

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勅使川原:「●●屋さん」って言った時に、自分には何ができるかを意識してみるといいかも。私は戸惑いました。コンサルって言いたくないけど、コンサルってしかやってきてないなーとか。辞めたら名刺に書けることが欲しくて、コーチングの資格を取ったりもしました。

 

川端:キーワードを意識するとか、自分にハッシュタグつけるって大事ですよね。プロボノでもいいので、プロジェクト型ワークの経験は積んでおいたほうがいいと思います。周囲の人と連携しながらプロジェクトを推進する経験ですね。僕も会社員しながらNPOでパラレルキャリアをやっていました。

 

轡田:会社にいるうちに、「フラグ」を立てとくといいかもしれません。そのとき来なくてもどっかのタイミングで思い出してもらうこともある。会社員のうちから周囲に「独立しようと思っている」と発信しておくだけでも違うと思いますよ。

 

参加者から質問:時間の管理の工夫をもう少し教えてください。

 

川端: 10くらいの時間で終わったはずのものが25くらいになっていたなーとか、予実管理みたいなことはしてますね。これくらい時間を投入して、このプロジェクトはこれくらいの利益だったな、と。

 

轡田:私は紙の手帳を使ってるんですけど、実際にかかった時間をメモするようにしています。最初の1~2年目はかかる時間を多少多めに見積もってギャランティに組み込むようにしていました。あとは、どうしてもその日の調子ってあるので、調子が悪い時は単純作業をするようにして。

 

勅使川原:満月の日は荒れますからね、重めのアポは入れません(笑)。生理前は無理せず休むようにすることも。

 

Waris蟻川:今後の展望をぜひ教えてください。

 

勅使川原:企業だけではなく、学校現場や家庭向けにも仕事をしていきたいです。ただ、それも生業できっちり稼げないとダメ。今年になって個人事業主から法人化したので、個人でやるだけでなく、一緒に事業をやっていく仲間を育成していくこともしたいです。そうしたらもっとたくさんのお仕事を担当できるようになれると思うので!

 

川端:そろそろ独立して丸2年になります。独立当初はミッションもあえてふわっとさせていたんですけど、だんだんと目指す世界と提供できるものと、どこが自分の土俵かというのが見えてきました。今やっているサービスで可能性を感じているので、箱(法人)を作って勝負するようなこともやってみたいです。この2年、人と事業と社会に対して本当に本質的なことを学びました。それを受けての発信や今後に向けた仕込みが追い付いていないところもあるので、もっと本質的な発信や、次の一手を探っていきたいですね。

 

轡田:今、北欧関連の案件を担当しているのは、自分が目指したい世界観に似ているからです。私は北欧に留学していたことがあるんですが、長期的なビジョンを持って持続的な社会をつくっていく点など、とても理想的だと感じています。仕事を通して、柔軟な働き方や学び方のエッセンスを日本に届けたいと思っています。また、今、関わっている北欧関連のひとつひとつの事業をのばし、クライアント同士を繋いで価値を生むようなことをやっていきたいです。自分自身が新しいものを生むことで発信力を強めていきたいですし、マーケティング以外の領域にチャレンジしたい気持ちもあります。

 

Waris蟻川:みなさん、本日はありがとうございました。

 

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