ブラジル駐在妻×フリーランスの加治屋真実です。夫の転勤のため9年勤めた会社を退職し、1年半前にブラジルへ。
現在は、営業企画・経営企画のフリーランスとして、複数の日本企業と契約しリモートワークで働いています。

連載第6回目は「リモートワークでやる気を維持する方法」について。個人的には、リモートワークにおける最大の難関では?と思っています。

会社員時代は、「なんとなくやる気が出ないな」という日でも、オフィスに出勤すれば、多くの同僚やお客様との出会いがありました。

同僚に刺激されたり、皆で飲みに行って語り合ったり、お客様と会い「この人の役に立ちたい!!」と奮起したり・・・。モチベーションが上がる瞬間が、日常の中に沢山存在しました。

でも今は、一日中ひとり。

ミーティングやメールのやり取りはありますが、それ以外は淡々とパソコンに向かう毎日。一人黙々と資料を作っていると、いつの間にか「この資料を仕上げること」が目的にすり替わり、本来考えるべき「この企画で誰に喜んでもらうか」「会社はどこに向かうべきか」が置き去りになってしまいがちです。そんな状態だと、本当は一歩踏み込むべきところも「わざわざ自分を追い込むことないか・・・」と逃げ腰になってしまいます。

プロとして自分のやる気をきちんとコントロールすべきなのでしょうが、私は元々感動しやすく冷めやすく、感情のコントロールが苦手です。

そこで、私が自分のやる気を保つためにやっていることをご紹介します。


① お客さんのHPやもらったお礼メールを眺める

② 一時帰国中に感動した事を思い出す

③ デスクトップのメモを見る


①は鉄板。Webブラウザを起動するとお客さんのHPが表示される設定になっています。

②は、一時帰国中、仕事をする中で印象に残った事、例えば「飲んでいる時に若手社員が語ってくれた熱い思い」や「サービス利用者の喜びの声」などを思い出すというもの。

そして③は自分が仕事をする中で、大事にしたいことをメモに書いて、PCのデスクトップに常に表示しています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ

– 頂いた期待を裏切らない。満足ではなく感動を

– お客様のお客様に喜んでもらえるように

– 社会の役に立っているか。誰かを幸せにしているか

– 目の前の仕事は全て自分を作る糧。苦労した事だけが力になる

– 将来なりたい姿に向かって動けているか

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

夫からは「暑苦しいね」と言われますし、自分でもちょっと恥ずかしいのですが、このメモがものすごく効きます。

「自ら機会を・・・」は前職のリクルートの社訓。在職時は「ふーん」という感じでよくわかっていなかったのですが、フリーランスになり「全ては自分の踏み出す一歩から始まる」と実感した今、心の底から染み入る言葉です。

その下の5つの言葉は、今まで上司に言われたこと、自分が仕事をする上で大事にしてきたことをメモしたもの。何度かの修正を経て、この5つに落ち着きました。

「ああ今日はやる気でないなー」「とりあえずこの資料作っちゃえ」という適当な気持ちでPCを起動すると、このメモが飛び込んできて、一気に気が引き締まる思いがします。

フリーランスという立場上、仕事のクオリティが低くても誰も注意してくれません。ただ評価が下がり、ただ契約が終了するのみ。自分のやる気や仕事のクオリティは自分で管理するしかありません。

リモートでもやる気を保ち続ける方法。これからも模索していきます。

フリーランス 加治屋真実加治屋真実

フリーランス・駐妻キャリアnet代表

1983年生まれ。東京大学文学部卒業後、2007年に株式会社リクルートエージェント(現 リクルートキャリア)入社。経営企画、営業企画部門にて、中期経営計画や営業戦略立案、業務効率化などに従事。その後、事業開発部門にて新規事業の企画・立ち上げ・推進を担当。夫の海外赴任に伴い同社を2016年に退職。現在はブラジル在住のフリーランスとして、複数の日本企業の経営企画・営業企画業務にリモートワークの形で関わっている。また、キャリアに悩む世界中の駐妻を応援し共に成長するコミュニティ「駐妻キャリアnet」を運営している。

 

駐妻キャリアnet サイト http://chuzuma-career.hatenablog.com
Facebookページ https://www.facebook.com/chuzumacareer/
Facebook会員グループ https://www.facebook.com/groups/240130049816181/

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします