Cue編集部の河です。

 

フリーランスとしてお仕事をされている方や、フリーランスになりたい方とお話しすると、「上司や同僚がいないこと、ジョブローテーションがないことで、キャリアが固定化されてスキルアップしないのではないか」と多くの方が不安に感じているようです。

 

こういったご相談を受けたとき、私は「自分次第でキャリア・スキルアップは可能です」とお答えしています。

 

米国のリーダーシップ調査機関、ロミンガー社の研究結果によると、就労能力の70パーセントは、「経験」、つまり実際の生活経験や、仕事上の課題と問題解決によって開発されるのだそうです。20パーセントは、「ロールモデルの存在」、模範となる人物を観察し模倣することで開発され、残りの10パーセントが、研修などのトレーニングによって補われると言います。

 

フリーランスには、固定された「職場」がなく、正社員のように、就労能力開発につながる

OJTや研修、センパイの存在もありません。スキルアップするためには、自ら成長する状況を作り出すことが求められます。

 

「営業の経験しかないけれど、本当はマーケティングにも仕事の幅を広げたい。でも会社を辞めてしまったのであきらめるしかない…」

そんな方は、営業の仕事で獲得した報酬の一部を、スキルアップにつながる投資に回してみてはどうでしょう?

 

たとえば、営業の案件は週4日程度にとどめ、残りの時間を、マーケティングのプロフェッショナルとして活躍している方の「付き人」として学ばせてもらうのです。まずは無報酬でもいいので、観察し真似していく。慣れてきたら、徐々に業務を任せてもらえるようお願いしてみてもいいでしょう。

 

そういった形で経験を積むことで、能力開発の90%を満たせる計算になります。自分の経験を体系化するため、さらに研修に投資すれば、スキルアップに必要な要件を100%クリアすることができます。

 

現実はここまで単純ではないかもしれませんが、「出来るかどうか」を思い悩む前に、やってみて初めて分かることがきっとあります。キャリアを広げたい、キャリアアップしたいという思いがあるのなら、その思いに素直に向き合って、一歩踏み出してみませんか。

 

文/Cue powered by Waris編集部

 

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