フリーランスの皆さん、突然ですが、今、幸せですか?

仕事をしていて、幸せを感じるのはどんなときですか?

フリーランス女性と企業のマッチングを手がける株式会社Warisが行った「活躍フリーランスの幸せ実態調査(https://waris.co.jp/10486.html)」の結果から、フリーランスが幸せに働くためのヒントをお伝えします!

「幸せ」を構成する4つの因子とは?

前回(http://cue.waris.jp/3854.html)の記事では、フリーランス女性の人生満足度が、日本人平均を大きく上回ること、この調査では、収入や働く時間の長さと人生満足度の間に目立った相関関係がなかったことをお伝えしました。

 

では、具体的にどんな要因が、フリーランスで働く人の幸せにつながるのでしょうか。科学的アプローチから「幸せ」の研究をしている慶應義塾大学・前野隆司教授の分類によると、多くの日本人が幸せを感じる要因には大きく分けて、以下の4つの因子があるのだそうです。

 

満足度尺度の4因子別平均点

 

幸せの鍵(1)今の自分が本当になりたかった自分かどうか?

調査では、アンケートに答えたフリーランス女性を、人生満足度の高さによって3つのグループに分けました。そして、グループごとに「幸せの4因子」の平均点を算出。その結果をチャートで示したのが、下の図です。

 

幸せの4因子別平均点

 

この図からは、4つの因子のうち、「やってみよう(自己実現と成長)」因子が、人生満足度の違いにもっとも大きな違いを生み出していることが読み取れます。

さらにアンケートの回答を細かく見ていくと、「やってみよう」因子の中でも、「今の自分が本当になりたかった自分かどうか」が人生満足度に大きな影響を与えていることが分かりました。
“自分は何をしてどうなりたいのか”という人生観を養い、具体的なビジョンやゴールを持って過ごすことが、なりたい自分に近づく歩みであり、人生の満足度を押し上げることに繋がるのではないでしょうか。

 

幸せの鍵(2)ポジティブ思考

2番目に人生満足度に影響を与えていたのは、「なんとかなる(前向きと楽観)」因子でした。

 

「ものごとが思い通りにいく」「失敗や不安な感情をあまり引きずらない」など、未来に対してポジティブな思考を持ち、過去の失敗にとらわれずに乗り越えることが、幸せを感じて働く上で重要なようです。

 

幸せの鍵(3)つながりを大切にする

人生満足度の点数に関係なく、アンケートに回答したフリーランス女性に共通していたのは「ありがとう(つながりと成長)」因子の高さでした。

 

「人の喜ぶ顔が見たい」「私を大切に思ってくれる人たちがいる」「人生において感謝することがたくさんある」「他者に親切にし、手助けしたい」など、フリーランスで働く人たちは、周りから大切にされること、そして周囲の人を大切にすることを意識し、人との絆を大切にしていることがうかがえます。

 

幸せの鍵(4)社会に対する貢献の気持ち

フリーランスが幸せに働くためのヒント、最後の鍵は「社会に対する貢献の気持ち」です。

 

アンケートの回答で、人生満足度が非常に高く、クライアントからも高い評価を受けている6名のフリーランス女性に対して、生き方や仕事に関するインタビューを行いました。

その結果、幸せ度の高いフリーランスは、ビジョンや人生観の中に、自分個人のことだけではなく、家族などの身近な人、さらには社会に向けて「意義のあることをしたい」という気持ちを強く持っていることが分かりました。

 

社会に対する貢献の気持ち

 

自分のビジョンや人生観を、個人から身近な家族や友人、そして社会全体に広げていくことが、フリーランスが幸せを感じて働くための、ひとつの道しるべになるのではないでしょうか。

 

次回は、フリーランスとして活躍するために求められるスキルについて、詳しくお伝えします!

 

文/髙橋実帆子(Cue powered by Waris編集部)

 

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