フリーランスの皆さん、突然ですが、今、幸せですか?

仕事をしていて、幸せを感じるのはどんなときですか?

フリーランス女性と企業のマッチングを手がける株式会社Warisが行った「活躍フリーランスの幸せ実態調査(https://waris.co.jp/10486.html)」の結果から、フリーランスとして働く女性たちのリアルな「幸せ実感」をお伝えします!

「フリーランス」って実際、どうなの?

今、フリーランスという働き方を選ぶ女性が増えています。ランサーズ株式会社が行った「フリーランス実態調査2017(注1)」によれば、日本国内における広義のフリーランス人材は 1122 万人にのぼるそうです。

 

では、実際にフリーランスとして働いている女性は、今の働き方にどれくらい満足しているのでしょうか。さっそく調査結果を見ていきましょう!

 

【今回、調査の対象になったフリーランス女性の平均的なイメージ(注2)】

☑会社などの組織で働いた経験を持つ子育て中の女性

☑ワーク・ライフバランスの充実やキャリア形成、自己実現などの理由で、自らフリーランスという働き方を選択している。

☑共働きで、生計を立てるための収入を得る役割はパートナーと分担。家計を背負う唯一の働き手ではない。

 

「時間と場所が自由」だけど「報酬が不安定」なフリーランス

最初に、以下の図を見てください。アンケートに回答した女性の実に9割以上が、今の働き方に満足していることが分かります。

フリーランスになったことへの満足

  • 非常に満足
  • どちらかというと満足
  • どちらかというと不満
  • 後悔している

皆さんは、フリーランスという働き方のどんな点に満足を感じているのでしょう。「フリーランスになってよかったこと」を訊ねる質問では、過半数の人が、「働く時間と場所が自由である」「ワークとライフのバランスがとりやすい」「仕事を選択できる」などをメリットとして挙げています。

 

一方、「フリーランスになって大変なこと」を訊ねる質問では、「報酬が不安定である」「社会保障が会社員に比べて脆弱」「仕事を自ら取ってこなくてはいけない」などを挙げる人が多い結果に。

 

自由と自己責任が表裏一体の関係にある、フリーランスの実態が浮かび上がってきます。

 

日本人平均を大きく上回る、フリーランス女性の人生満足度

フリーランスと「幸せ」の関係をもっと深く掘り下げるために、今回の調査では、科学的アプローチから「幸せ」の研究をしている慶應義塾大学・前野隆司教授の協力のもと、フリーランスの幸せ度合いを「人生満足尺度」という指標を使って測りました。

 

5つの質問に対する回答の合計点から心の幸せ度を導き出すこの調査で、日本人の平均値は、35点満点のうち18.9点(注3)。一方、フリーランス女性の平均値は25.9点と、かなり高い値になりました。

 

ただ、前述のように、このアンケートの回答者は、「夫や子どもを持ち」「生活費を自分の収入のみで支えなければならない状況にない女性」が多いことに留意する必要があります。今回の調査結果をもって、「フリーランス=人生の満足度が高い」と言い切ることはできませんが、「就業経験があり、子供を持つ既婚女性にとって、フリーランスという働き方は、一定の満足が得られるワークスタイルになり得る」可能性が高いと言えそうです。

 

「収入」や「働く時間の長さ」は、人生満足度に関係ない!?

仕事と幸せの関係を考えるとき、多くの人が思い浮かべるのは「収入」や「働く時間の長さ」といった尺度ではないでしょうか。

 

調査では、人生満足尺度と年収、働く時間の関係についても調べました。その結果、年収400万円を超える層には人生満足度が極端に低い人が少なく、働く時間が長くなるほど人生満足尺度がわずかに低くなる傾向がありましたが、基本的には、人生満足尺度と年収や働く時間に、目立った相関関係はありませんでした。

 

どのくらいの収入を得て、週に何時間くらい働けば幸せを感じられるのか、その基準は人によってさまざまです。それぞれの希望に見合った働き方を選択することが、人生満足尺度を上げる鍵になりそうです。

 

次回は、幸せを感じて働いているフリーランスの特徴を、具体的にお伝えしていきます!

 

注1  https://www.lancers.co.jp/news/pr/12286/

注2【“フリーランスのリアルライフアンケート”調査概要】

∙ 調査時期:2016年12月5日~28日
∙ 調査対象:Waris ご登録者を中心とする一般回答者(有効回答者 n=155)
∙ 調査方法:インターネット
∙ 平均年齢:40 歳

注3  前野教授らが 2011 年に実施した Web 調査結果。15 歳~70 歳まで の日本人男女 1,500 人に対して実施。

 

文/髙橋実帆子(Cue powered by Waris編集部)

 

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