長時間労働の見直し、副業解禁のニュースなど、「新しい働き方」をつくろうとする動きが活発になっている昨今。

この先10~20年で、個人と企業の関係性は大きく変わり、企業に雇われないことを積極的に選択する人がますます増えていくと予想されます。

リンダ・グラットン著『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』(東洋経済新報社)は、こうした未来を鮮明に描き出し、充実した100年ライフを過ごすための指針を示した書として話題になりました。

6/16(金)、この『LIFE SHIFT』を題材にしたイベントを、クロスオフィス三田にて開催いたしました。内省と対話を通じて自分自身の生き方・働き方を見つめ直す参加者中心のイベントです。2013年、Warisが「時間や場所に捉われない新しい働き方」の旗を掲げ創業してから4年。今こそ、「新しい働き方」に関心を持つ皆さんとオープンに対話する場を創りたいと思い、企画いたしました。

参加者は19名。64歳の男性から、30代のキャリア女性、入社1年目の男性まで老若男女さまざまな方々にお集まりいただきました。当日の様子を、前・後半に分けてご紹介します。

 

前半:ワールドカフェ「対話で広げる100年ライフのイメージ」

 

まず、参加者の皆さんに、ライフシフトを読んで「ワクワクしたこと」「モヤモヤしたこと」を共有し、100年ライフへの不安や期待について語っていただきました。

「自分のキャリアはこのままでいいのか」「老後資産はどうしよう」といったモヤモヤを感じたという意見、広まりつつあるフレキシブルで自由な働き方や、医療の進化に対してワクワクしているという声など、人によってとらえ方はさまざま。参加者からは、多様な意見を聞き、また自分の意見を人に伝えることによって考えを整理できた、可能性が広がったという感想をいただきました。

 

後半:ワークショップ「私自身の100年ライフプラン」

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後半は、ワークシートを使ってお互いにライフプランについて質問をし合い、具体的な100年ライフをイメージしていただきました。

はじめは、お金のことや老後の健康を不安に思うとおっしゃっていた方が、ワークショップが進むうちに、「自分がどんなことに幸せを感じるか知っておくことが大事」「お金よりも友人関係やコミュニティなどの“無形資産”を作ることが重要」と、意見が前向きになっていったのが印象的でした。

また、「日本の社会保障制度は手厚く整備されているのだから、何事にもチャレンジしないのは損」という意見もありました。

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会社員として一生同じところで働くつもりで安心していても、大企業が突然倒産することもあります。「フリーで活躍したい」「起業したい」「スキルが通用するか試したい」など、やりたいことにチャレンジした方がいいと前向きに語っている参加者もいらっしゃいました。

 

イベントの間、終始参加者同士の会話が尽きることはなく、イベント後の交流会も大いに盛り上がりました。「普段接点のない方の考えが聞けて刺激的でした」という感想もいただきました。本イベントでの出会いや気づきが、次のステップにつながればと思います。

 

参加者の皆さま、ありがとうございました。

 

取材・文/Cue powered by Waris編集部

 

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