「今の会社ではある程度やりつくしたし、新天地に移りたい」「これまでのキャリアを統合して発揮しながら、さらに成長していきたい」「子育てもひと段落。もっと責任ある仕事をやりたい」など、40歳前後にキャリアを見直す女性が増えています。そこで今回は、40歳からのキャリア開発のヒントをお伝えします。

 

スライドではなくグレードアップ

転職しても、例えば「プロダクトが変わるだけで、次もマーケティング部門のマネージャーとして転職」「業界は変わるが、これまでと同じ人事担当として転職」などという場合、会社が変わるだけで同じことを繰り返す「スライド転職」になってしまっているとも考えられます。

 

転職を考える際には、その転職が、キャリアの「グレードアップ」につながるかどうかという視点を持ちましょう。

☑今の職場ではできないが、次の職場では挑戦できることがある。

☑それをやり遂げた後に、さらに挑戦したいことがある。

☑3年後には確実に成長している姿がイメージできる。

 

プレイヤー力も磨き続ける

40代になると第一線から退いて企画は若手に譲る、管理職になるとプレイヤーからは完全に離れてしまうといった、職場の慣習に物足りなさを感じていませんか?

その場合は、スモールサイズの企業に移ってプレイヤー力も発揮する、フリーランスとして複数の企業で力を発揮することを考えてみてはいかがでしょうか。

 

自らプレイヤーとして事業を推進する、現場の第一線で力を発揮することにもこだわって、

どの場所であれば、プレイヤー力を発揮できるかを考えてみましょう。

 

自分のビジョンを実現させる

人に教える仕事に就きたい、社会貢献度の高い事業をやりたい、女性のキャリア支援に関わりたいなど、学生時代や新卒時代に考えていた将来のビジョンを実現できているでしょうか?

 

40歳前後になったら、ぜひ一度、ビジョンの実現という視点からもキャリアを考えてみたいものです。

例えば、社内プロジェクトとして周囲を巻き込んで始める、地域活動に参加、週末起業として始めてみて軌道に乗ってから本格的にワークシフトするのもよいでしょう。

アンテナを立てて、周囲を見回してみましょう。入ってくる情報や出会う人が変わってくるはずです。

 

違和感を大切にする

この転職は、会社が変わっても仕事内容に変化はない「スライド転職」なのではないか?

このまま現場の第一線から遠ざかってもいいのだろうか?

今こそ、学生時代からやりたいと思っていたことに取り組む時期なのではないだろうか?

 

そのような「違和感」を感じたら、一度立ち止まってキャリアの見直しをしてみましょう。

モヤモヤしたときが、動くタイミングです。

若手でもなくシニアでもない、40代の今だからこそチャレンジできることがあるはずです!

 

▼参考記事

「活躍し続ける40代に学ぶ!30代で準備しておくべきこと」

http://cue.waris.jp/1755.html

キャリアカウンセラー/島谷美奈子

国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。福岡県出身。15年以上にわたり人材ビジネス業界、公的機関等にて人材活用・キャリアカウンセリングに従事。のべ5000名以上のカウンセリング実績を持つ。現在は、株式会社Warisでキャリアカウンセラーを担当するほか、女性の再就職セミナー講師、大手企業の職場環境改善委員を務める。横浜ウーマンビジネスフェスタ2015・2016実行委員。
http://waris.co.jp

 

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