Cue編集部の米倉です。

 

先日、「自分らしく生きる・働く」をテーマに対話しよう、というイベントに参加しました。

http://cue.waris.jp/2528.html

 

私が参加させてもらったグループは、会社員、フリーランス、子育て中のママなど、多様なメンバーで対話が繰り広げられました。

 

その中で、ある方の言葉がとても印象に残りました。

 

「制約条件があると、人はチャレンジができる」。

 

その方は、二人のお子さんをお持ちの女性でした。

育児をしながら、ハードワークのお仕事をこなされてきたそうです。

18時までにはお迎えにいかなければならない、遠方のクライアントへの訪問が難しい、土日出勤は難しい…などさまざまな制約条件に直面し、彼女はその中でもできる仕事を探し始めたそうです。

 

これまでやってきた領域にとらわれず、少し幅を広げてできることを探し、チャレンジングな仕事でも、制約条件をクリアできるのであれば、どんどん挑戦されたとのこと。

 

編集のお仕事をされている方でしたが、そのようなチャレンジの結果、ご自身が対応できるライティングのジャンルが広くなり、新たなキャリアが築けたとおっしゃっていました。

 

幸福学の第一人者である慶応大学の前野隆司教授は、幸せを構成する概念のひとつとして「制約の知覚のなさ」を挙げています。

つまり、「私に何ができて、何ができないかは外部の制約のせいではない」ととらえられるかどうかが、幸福を感じるかどうかを左右するのだそうです。

 

制約条件にぶつかったとき、それ自体を悲観したり、周囲や環境のせいにしたり、しまいにはあきらめたり…という経験は、誰にでもあるもの。

でも、制約条件そのものをばねに、次のステップにつなげていける人は、前野教授がおっしゃるように、幸せをつかむことができるのではないでしょうか。

 

「制約条件にぶつかったときこそ、まさにチャレンジのとき」

 

そう考えると、今自分が置かれている状況を、新たな視点でとらえ直すことができそうです。

 

文/Cue powered by Waris編集部

 

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