2月17日(金)、「プロフェッショナル&パラレルキャリア フリーランス協会」と、クラウド会計ソフトを提供するfreee株式会社の共催で、確定申告セミナー『確定申告の本当にあった怖い&びっくり話』が行われました。確定申告といえば、まさにフリーランスにとって旬な話題。今、準備を進めている方も多いことでしょう。実際にイベントへ参加してきましたので、その模様をご紹介します!

 

【プロフェッショナル&パラレルキャリア フリーランス協会】http://freelance-jp.org/

【freee株式会社】https://www.freee.co.jp/

 

イベント会場となったのは、五反田にあるfreee株式会社のオフィス。開催時間が近づくにつれて、続々と参加者の方々が集まってきました。中には今年初めて確定申告される方もいらっしゃったようで、関心の高さが伺えます。

 

【イベントレポート】『確定申告の本当にあった怖い&びっくり話』

まずは主催者であるフリーランス協会の共同代表・平田麻莉さんから、協会の活動や趣旨などについて説明がありました。Cueでも設立時のイベントを取材しましたが、すでにメルマガ会員が1,500名以上も集まっているそうです。

▼参考

【イベントレポート】「プロフェショナル&パラレルキャリア フリーランス協会」が設立されました。(http://cue.waris.jp/2640.html

 

【イベントレポート】『確定申告の本当にあった怖い&びっくり話』

そしていよいよ、話題は確定申告へ。freeeの高木さんが登壇され、「確定申告って何?」といった基本から、実際の進め方、freeeの使い方などをレクチャーして下さいました。

ちなみに高木さんは、公認会計士の資格を持たれているとのこと。お話にも説得力があります。

 

 

 

「確定申告とは、つまり自分の税金を自分で申告・納税することです」

と、まず基本から丁寧に解説。会社員の場合は、会社が給料から税金を天引きしてくれるので、なかなか意識する機会のない確定申告。しかしフリーランスを含む個人事業主は、これを自分で行わなければなりません。

【イベントレポート】『確定申告の本当にあった怖い&びっくり話』

会場ではパソコンでメモをとったり、スマホで画面を撮影したりする参加者の姿も。ここで高木さんから教えていただいた内容について、4つのポイントをご紹介します。

 

 

 

 

◎Point1

確定申告には「白色」「青色(10万円控除)」「青色(65万円控除)」と3つの分類があり、右に行くほど節税効果がアップ! ただし、同時に面倒な作業も増える。

 

◎Point2

会社員の場合でも、副業等で20万円以上の収益があれば確定申告が必要。ただし個人事業主の場合、収益額に限らずこれが必須となる。

 

◎Point3

2016年分から、確定申告に際しマイナンバーが必要になった。ナンバーを記載しなくても申告は行えるが、税務調査で突っ込まれる可能性を考えると記載しておいた方が無難。

 

◎Point4

節税効果の高い青色申告(65万円控除)では複式簿記での仕訳が必要。しかし、freeeではこの仕訳方法を知らなくても確定申告が行える。

 

【イベントレポート】『確定申告の本当にあった怖い&びっくり話』

続いて複業研究家、株式会社HARES代表の西村創一朗さんが登壇。メインプログラムである「確定申告の本当にあった怖い&びっくり話」が始まりました。ここでは誰もが気になる確定申告の疑問について、具体的な事例などを挙げながらディスカッション形式で解説が進められました。

 

「源泉徴収の申告はどうしても手間がかかるイメージがあって、それならやらなくてもいいや…と考える方がいると思います。実際、確定申告にかける時間と比較して、メリットはあるんでしょうか?」

西村さんから投げかけられたこの質問に対し、freeeの高木さんは、

 

仕事を受ける場合、クライアントから源泉徴収が行われています。これは税金の前払いのようなものなのですが、税率についてはざっくりした計算なんです。そのため多くの場合、確定申告で実際の税額を算出すると、多く払っていたということがあります。その際には、確定申告をもとに差額が還付されるんですよ。申告しないと余計に税金を支払っている状態ですから、メリットというより申告しないと損する可能性が高いと言えます。」

 

このやり取りでは、参加者にも「へー、そうなのか」と驚きの表情が。さらに「どこまでを経費にできるのか分からない」という西村さんの質問に、高木さんからこんなエピソードが飛び出しました。

 

「知り合いから聞いた話ですが、講演などで使用する衣装代は駄目なのに、週末のゴルフ代は大丈夫と税務調査で言われたと聞きました。ゴルフ中に一言でも仕事の話をしていれば、接待交際費として計上できると…」

 

【イベントレポート】『確定申告の本当にあった怖い&びっくり話』

その後、実際の確定申告手順について、freeeのデモ画面を見ながらの解説がありました。

freeeでは、【基本→収支→確認→提出→その後】という5つのフローで確定申告を進めていきます。難しい項目入力や計算は不要。例えば「ふるさと納税をしましたか?」などの質問に答えるだけで、どんどん書類が完成していきます。私は独立以来ずっと青色申告を行っていますが、インストール型のソフトウェアを使っており、freeeの簡単さには驚きました。

 

最後の質疑応答でも、

「領収書は絶対に必要なのですか?」

「交通費、ICカードのチャージ額で計算して大丈夫?」

「会社によって支払調書が送られてこない場合があるのですが」

など、参加者からの質問がなかなか止みません。それだけイベント内容が充実しており、自分が何を知らなくて、何を知るべきなのかが浮き彫りになったということではないでしょうか。

 

フリーランスの皆さん、2016年の確定申告(所得税)は3月15日(水)までです。期日に遅れないよう、余裕を持って確定申告を済ませましょう!

 

取材・文/三河  賢文

HP2
フリーランス協会
http://freelance-jp.org/

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