12月1日木曜日、一般社団法人at Will Work(アットウィルワーク)さんが主催した
『Work×Future「未来の働き方」がわかるフォーラム』にCue編集部のライターTが参加してきました!

(一般社団法人at Will Work http://www.atwill.work/

 

at Will Workさんは「選択できる未来の働き方づくり」をミッションに掲げる

非営利団体で、今年誕生したばかり。

リモートワーク、ダイバーシティ、フリーランス・・・

私たちの働き方のカタチは日々、めまぐるしく変化し続けています。

その中にあって、より「働きやすい社会」を実現するためのノウハウや知見を

社会全体で共有するためのプラットフォームとして生まれた団体です。

 

この日は代表理事の一人である藤本あゆみさんのあいさつからスタートしました。

(5人いる理事のみなさんは、どこかにお勤めだったり、フリーランスだったり、

会社経営をされていたり・・・と全員がパラレルキャリアを実践中とのこと!まさに「新しい働き方」を体現されていますね)

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「5年以内にこの社団法人をなくすのが目標です」と語る藤本さん。

その意味は・・・「5年以内にすべての企業が『働き方改革』に取り組んでいるのが当たり前の状態にしたいんです。そうすれば私たちの団体も役割を終えるので」とのこと。

「働き方改革」に寄せる熱い想いが伝わってきます。

 

続いて政府の「働き方改革実現会議」の民間委員で、

少子化ジャーナリストとしても知られる白河桃子さんが登壇。

「働き方改革は暮らし方改革でもある」「長時間労働の削減がイノベーションを起こす」といった観点から、今、私たちが「働き方改革」に取り組むことの重要性について

お話しいただきました。

 

来年3月まで実施される「働き方改革実現会議」では、特に

①同一労働同一賃金 ②長時間労働の是正の

2つのテーマに力を入れつつ、議論が行われていくそうです。

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続いて白河さんに加えて、経済産業省人材政策室・参事官の伊藤 禎則さん、ソフトバンク人事本部の日下部奈々さんが加わってのパネルディスカッションが行われました。

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パネルディスカッションで印象的だった内容は以下の通りです。

 

・人数の少ない中小企業やNPO団体等、小さい組織のほうが「新しい働き方」に理解がある。

人的リソースが限られるなか、必要に迫られて柔軟性を取り入れている。

・今まで日本人は労働時間を意識して働いてこなかったのでは。自分の報酬と仕事に対する達成などに無自覚な人が多かったのではないか。

・これからの時代は一つの会社一つの仕事ではなく、(会社以外に)自分の顔を複数持って会社への依存をどう分散させていくかが大切。

・同じ成果だったらより短時間のほうがよいと、日本の人事関係者の意識もやっと変わってきた。

・「働き方」が変わると、社会人になる前の「教育」も変わらざるをえないのではないか。

・これからの時代、個人と企業はどんどん対等になっていく。

・働き方改革は「マネジメント改革」であり「組織改革」でもある。

・一つの企業だけではできることに限りがある。業界、社会全体で取り組むことが重要。

 

120名以上がつめかけた会場からは積極的に質問が出て、

参加者のみなさんの関心の高さが伝わってきました。

 

参加して改めて感じたのは、

「働き方改革」は社会全体で取り組むべき課題だということです。

特定の個人や企業だけでやることでもないですし、国が主導して進めるだけでも適切な変化は起きにくい。

 

まだ「正解」はないのですけれども、

だからこそ、個人も企業も国もできることから

どんどんトライをして、失敗も含めて事例を互いに共有して、

そしてまた「よりよい働き方」へ向けて

前進していく・・・そんな一つ一つの「行動」が求められているのかな、と感じました。

 

そのためにもat Will Workさんの今後の活動は心強いですね!

来年2月15日には虎ノ門ヒルズで

「働き方を考えるカンファレンス2017~働く、生きる、そして」を

開催されるそうです。

 

取材・文/Cue powered by Waris編集部

 

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